2013年1月2日水曜日

明けましておめでとうございます。

新年明けましておめでとうございます。
みなさま、お正月いかがお過ごしでしょうか? 
私(♀)だけは院長を残して、子供をつれ北陸の実家に帰省させてもらっています。
子連れの5時間あまりの長旅は大変なもので、新幹線が早くつながって欲しいなあと願うばかりです。
石川も広島とさほど変わらず寒いと思っていましたが、お正月は悪天候で吹雪きと雷ゴロゴロ、とても外に出れたものではありません。

さて、当院は12/30~1/3までの期間を休診日とさせていただいておりますが、明後日の1/4より通常通りの診療となります。

休診日期間は可能な範囲での救急疾患に対応させていただいています(当院の患者様に限らせていただいております)。しかしながら少人数でもあり常時病院内待機はしておりませんので、まずは留守電にカルテ番号、お名前と症状を録音ください。メッセージ最後に録音が始まりますので最後までお聞きください。
お電話を確認した後、折り返し連絡させていただきますが、状況によってはご連絡できないこともありますことを御了承ください。

この年末年始は昨年に比べると継続治療で通院する患者さんも少なく平和に過ぎているように思います。動物病院ではありますが年明けに、また元気な姿のワンちゃん、猫ちゃん、他小動物のペット、そして飼い主様にお会いできればなあと思っています。


今年も去年と変わらぬ目標となりますが、精一杯飼い主様・動物たちに向き合って診療していきたいと思っております。そしてできるだけ新しい技術や知識を増やし、より良い医療が提供できるよう協力しあって頑張っていきます。
どうぞ本年もよろしくお願いいたします。

はちペットクリニックスタッフ一同

最後になりましたが、去年に続いて、今年もはちペットクリニックは(といいますか院長が) 勝手にサンフレッチェを熱烈応援していきます!!

2012年12月19日水曜日

サンフレッチェ優勝パレード




サンフレッチェの優勝パレードに行ってきました。
診察が終わり急いで自転車を走らせ平和大通りへ
人がぜんぜん来ていなかったら選手に申し訳ないという心配は杞憂でした。
すごい人で前列のオープンカーに乗っているであろう佐藤寿人選手、森保監督は見えず・・・
バスの上にいる選手が遠くから小さく見えました。カープにたいしてサンフレッチェがあまり取り上げられずいつも何とかならんもんかと思っていたのですが、これだけのファンが集まったことに温かい気持ちになりました。
今年は本当によい一年を過ごすことができました。
ありがとうサンフレッチェ広島

2012年11月28日水曜日

猫アレルギーがワクチンでニャンとかなる時代!?

猫に対するアレルギーを持っている人に近い将来の2014年に画期的?となる治療が海外で始められるそうです。

犬、猫、ハムスターといった動物にアレルギーがでてしまう人がたくさんいます。犬に比べると猫アレルギーだという人の方が周囲を見渡してみると多いように思います。
猫がいる部屋にはいると、とたんに目がかゆく真っ赤にしてこすり始める、鼻水が出始める、クシャミや咳が止まらなくなる、猫を触った皮膚が赤く腫れてくるといった症状が出るなんてことはありませんか?

唾液に含まれる蛋白質が毛づくろいにより猫の毛や皮膚に付着します。これら毛やフケに含まれるタンパク質( Fel d 1)が、ネコアレルギーの最大の原因と言われています。そのため、この蛋白質に免疫反応させないよう、アミノ酸配列のいくつかの部分を用いるペプチドワクチンが欧米で開発され、臨床治療準備段階が進んでいるそうです。すでに臨床実験を受けた21人が治療を受けた1年後には症状が大きく軽減したとのことです。今行われている減感作療法より安全で効果的であることから、これからも治療開発は進められていく模様です。

アレルギーを持っているなら猫とは暮らさず、猫を飼っている人とも接触しなければ症状に悩まされることもないかもしれませんが。。。
2006年には、アメリカで猫アレルギーがおこらない遺伝子をもった猫の誕生に成功したといって、高額で猫を販売とりひきする詐欺事件?が実際に起きるほど、猫アレルギーを持っていても猫となんとか暮らしたいと願う人がたくさんいるのです。

いずれにせよ、安全にアレルギーの治療が進められるなら喜ばしいことです。
誰もが何かにアレルギーを持っているような現代ですが、ワクチンで猫アレルギーはニャンとかなる時代になるのかもしれませんね。

参照;
Targeted vaccines against feline dander could be the cat's meow    p1597
Megan Scudellari
nature medecine vol.18 no.11 november  2012 1112-1597
http://forcast.emailalert.jp/c/ahvfahq7pU5Xxgam

2012年11月21日水曜日

今月は歯の治療月間でした。

特に、歯周病に季節は関係ないのですが、、、、。今月はなぜだか歯周疾患の患者さんが多くみられました。前回は犬の話をしたので、今回は猫ちゃんの歯肉炎の写真を載せてみます。



歯肉だけでなく舌や矢印のように口の奥、のどの入口まで、赤く腫れて炎症を起こしています。口の周りが汚れてきて、触られると痛がり食べることが出来なくなり来院しました。こういった猫の慢性歯肉口内炎の原因は確定していませんが、口腔内細菌や細菌の出す毒に過剰に反応して起こるのではないかと推察されています。また、最近ではウイルスの関与も推察されています。口腔内の清掃や、抗生物質、ステロイド、抗炎症剤など様々な内科療法が試みられますが、完治しないことが多く、現在のところ、全臼歯抜歯(奥歯を全て抜く)、あるいは、全顎抜歯(全ての歯を抜く)が最も効果的で完治を望める可能性のある治療法とされています。
この猫ちゃんの場合は、全臼歯抜歯といって奥歯を全て抜歯する治療を行いました。

なにもすき好んで歯を根こそぎ抜くわけではないのですが、痛みの元凶となる歯がなくなるほうがよっぽど生活の質の向上が見られて、よく食事がとれるようになるからなのです。正直な話、抜歯はする方も大変です。小さな猫の歯根を折って残さないように慎重に慎重に、時間も労力も気もすり減らせてやっています。

今月治療した猫ちゃんではありませんが、治療のビフォアー、アフターの写真です。
今までの慢性歯肉口内炎の中でも相当酷い症例だったのですが、、、
舌の裏側まで潰瘍と肉芽腫(炎症で赤く盛り上がった部分)が出来ていましたが、全臼歯抜歯後かなりよくなりました。



とはいえ、皆がみな抜歯適応というわけではありません。腎臓の病気や猫エイズや白血病ウイルスの感染など何か他の病気があれば、口の治療だけでよくなるものでもありません。
口が臭う、よだれが多い、食べたそうにはするが食べない、口を触ると痛がるなど何か口の病気のサインがあれば、まずはお早めに動物病院に相談してみてください。

2012年10月31日水曜日

増えすぎに困っちゃうアイビー

 病院オープン前のこと、小さな花壇に、アイビーを植えました。
このアイビーなんと、何年も前の私たちの結婚式の時のブーケに使われていたものを、母が絶やさず増やしていてくれたものでした。
まあ、そんなアイビーならと花壇に植えたところ、最近では増えすぎてしまい困っています。

花壇の花より主役ぶって増えてくるので、定期的にチョキチョキ散髪しては捨てられております。散髪しないとあっという間に、建物全てを覆い尽くす勢いです。
ビフォアー、アフターの写真でみると植木も育ってきたなあと感慨深いものがあるのですが。。。。
もし、アイビーが欲しいな~と思われている方がいらっしゃいましたら、どうぞどうぞ喜んでさしあげますので、受付にいつでも言ってください。

2012年9月25日火曜日

カメさんたちの健康診断

うちのカメさんたちは、今年も元気に外で暮らしています。
甲羅の具合から推測して、現在12~13歳といったところでしょうか。
特に、心配な点があったわけでもないのですけれど 、カメさん人生初の血液検査を受けました。大人しいカメさんは、首の血管から採血できましたが、やんちゃなカメさんは首を引っ込める力も立派なものなので、足の付け根から採血しました。カメの採血のなにが大変というと、力持ちのカメさんを甲羅に隠れさせまいと引っ張るのが大変です。

 ご存知、カメの血液はちなみに人と同じように赤色をしております。(でも、振り返ってみると、赤い血じゃない生き物から採血なんてしたことがありません。) 2匹とも数値に異常は見られず人の方はよかったね~と言っていましたが、カメさんたちはとんだありがた迷惑といったところでした。
採血量は0.1mlあればかなりいろいろなことが調べられる機械をついに今週導入することになりました。
体が特に小さい動物にとっての採血は1mlでも人で考えれば献血量に値することもあるので、少ない量で出来ることに越したことはありません。
今後、エキゾチック診療にもう少し踏み込んで検査ができるかなあと期待しています。

 前回のブログで書いたコガネグモの追伸ですが、悲しいことに先日の台風で枝と一緒に飛んでいってしまいました。院長は数日クモの巣を探していましたが、いまだ復活の姿をみておりません。いっそ、誰かがあのブログを読んでさらって行ったのなら。。。と言いますが、そんな物好きいようはずもありません。


2012年9月11日火曜日

コガネグモの不思議

病院の横のイチジクの木のそばに、立派なコガネグモの巣がはられています。
院長いわく、こんな立派なコガネグモ久しぶりにみた!!ということです。都会では、稀少になってきているところもあるそうですね。
興味のある方は、となりの木のそばをそっとのぞいてみてくださいね。交尾のあとに雄を食べてしまうという怖いメスの蜘蛛さんです。



クモの巣の不思議を紹介したいと思います。
網目の蜘蛛の糸は紫外線を反射しないために昆虫には見えない仕掛けになっています。
ところが、コガネグモでは左写真の脚右下に少し見えている濃い白い太い糸だけが紫外線を反射して、昆虫たちに見えるようにわざとなっているそうなのです。 
写真では1つですが、脚のようなエックスの形に4箇所太い糸をはることで、虫たちに花と思わせ網にかかってもらう仕組みなのだそうです。

うちのクモさんは、まだ太い糸を一つしか準備していませんが、用途に応じて違う糸を作りわけることができるなんて驚きました。この帯状の白い太い糸を張り巡らせたほうが、ただの網状の巣より1.7倍もエサがかかるそうで、そんな研究もされていることにもびっくりです。
驚きにはまだ続きがあり、現在蜘蛛の糸を使って靴下なんかも作っているようです。紫外線に強いと糸も頑丈なのだそうです。蜘蛛の糸まで注目されて時代も進んでいる?!なあと感心しきりです。

病院が蜘蛛の巣だらけではいけません!と、箒で掃いたいのもやまやまですが、当分はお住まいいただこうと思っています。