おとなりの山口県のニュースに続いて今月19日には、広島県内でも昨年夏、マダニが媒介するウイルス感染症 「重症熱性血小板減少症候群」(SFTS)で死亡者が出ていたことが確認されました。
治療方法が確立されていないことや死亡率が10%に及ぶことを聞くと、ペットを飼う飼い主さんたちがワンちゃんにマダニが付くのがとても心配だ!と感じるのもなんら不思議はないことだと思います。実際、私たちが住んでいる中山を含めて東区、市内からもマダニに寄生されたワンちゃんやネコちゃんは毎夏やってきます。そういうわけで、病院スタッフだってマダニに接する機会はずっとずっと高く私たちだって不安を感じてしまうこの頃です。
以前、マダニについてのブログを書いていますので興味のあるかたはこちらもどうぞ。
ネコちゃんの目の周りのブツブツの正体は?
広島県のホームページでも21日から病気の予防方法や相談窓口が紹介されています。
当院でこれまでお勧めしていた予防期間はフィラリア予防時期にあわせて5月~11月頃です。とはいえ、その時期以外にはマダニがいなくなっているわけではありません。
じゃあ寒い時期のマダニはなにをしている?かというと、葉っぱの下で幼虫、若虫たちは越冬中です。葉が10cmと伸びてくる春から葉に上って草むらにやってくる動物を待ち構えています。ちょうど広島県のホームページにもマダニが見つかった季節の報告が載っていますが、病院でよくみかけるダニはフタトゲチマダニです。フタトゲチマダニの出現ピークは夏から秋になります。年中みつかっているキチマダニはどちらかというと山によく入る猟犬がくっつけてきます。そのため、予防期間は地域や活動範囲によってもことなりますので、お近くの動物病院にご相談ください。
人がマダニに咬まれる予防をするには、
野外で活動する際に(1)長袖、長ズボンを着用し、すそを入れ込む(2)肌が出る部分に防虫スプレー噴霧(3)活動後は体や服をはたき、帰宅後すぐに体を洗い、衣服は洗濯(4)吸血中のマダニを見つけたら医療機関で処置(5)マダニにかまれた後、発熱などの症状があれば受診する
だそうです。
ペットはどうするかといえば、毎月のスポットオンタイプ(皮膚にたらすタイプ)か内服薬でマダニの寄生を予防することになります。
そろそろ春が近づいてきています。ダニの活動する春からは使いやすいタイプでしっかり予防していきましょう!今年は、犬の病気としてだけ捉えるのではなく人間も怖い病気としての認識が高まり、早い時期から薬をとりにくる飼い主さんが増えてきています。
今シーズンは予防がしっかり広まってほしいという切なる願いから、お薬料金に割引をはじめました(最後に宣伝のようですみませんヾ(^-^;) )。
2013年2月23日土曜日
2013年1月29日火曜日
恥ずかしがり屋の訪問者
昨日の雪はすっかり溶けてなくなり、雪なんて本当に降ったかしらというくらいの良いお天気です。
とはいえ、朝晩の冷え込み具合といったらなく、布団から出るのが辛い日がまだまだ続きそうです。
暖かい時期はかわいらしいお客さんも食べ物に困っていないようで来ないのですけど、やっぱり寒い時期は来てくれています。
なかなか、診察時間中は恥ずかしいようで訪問時間は診察時間外が多いのが残念ですけれど。
かわいらしい訪問者さんの姿にはとても癒されますが、そっと覗いていないとすぐに帰ってしまいます。早く慣れて、待合のみなさんにも照れずに姿をみせてくれる日が来るといいなあと思っています。
陶芸で手作りの餌台を作り焼いてもらっています。近いうちにお披露目するのが楽しみです。
とはいえ、朝晩の冷え込み具合といったらなく、布団から出るのが辛い日がまだまだ続きそうです。
暖かい時期はかわいらしいお客さんも食べ物に困っていないようで来ないのですけど、やっぱり寒い時期は来てくれています。
なかなか、診察時間中は恥ずかしいようで訪問時間は診察時間外が多いのが残念ですけれど。
かわいらしい訪問者さんの姿にはとても癒されますが、そっと覗いていないとすぐに帰ってしまいます。早く慣れて、待合のみなさんにも照れずに姿をみせてくれる日が来るといいなあと思っています。
陶芸で手作りの餌台を作り焼いてもらっています。近いうちにお披露目するのが楽しみです。
2013年1月2日水曜日
明けましておめでとうございます。
新年明けましておめでとうございます。
みなさま、お正月いかがお過ごしでしょうか?
私(♀)だけは院長を残して、子供をつれ北陸の実家に帰省させてもらっています。
子連れの5時間あまりの長旅は大変なもので、新幹線が早くつながって欲しいなあと願うばかりです。
石川も広島とさほど変わらず寒いと思っていましたが、お正月は悪天候で吹雪きと雷ゴロゴロ、とても外に出れたものではありません。
さて、当院は12/30~1/3までの期間を休診日とさせていただいておりますが、明後日の1/4より通常通りの診療となります。
休診日期間は可能な範囲での救急疾患に対応させていただいています(当院の患者様に限らせていただいております)。しかしながら少人数でもあり常時病院内待機はしておりませんので、まずは留守電にカルテ番号、お名前と症状を録音ください。メッセージ最後に録音が始まりますので最後までお聞きください。
お電話を確認した後、折り返し連絡させていただきますが、状況によってはご連絡できないこともありますことを御了承ください。
この年末年始は昨年に比べると継続治療で通院する患者さんも少なく平和に過ぎているように思います。動物病院ではありますが年明けに、また元気な姿のワンちゃん、猫ちゃん、他小動物のペット、そして飼い主様にお会いできればなあと思っています。
今年も去年と変わらぬ目標となりますが、精一杯飼い主様・動物たちに向き合って診療していきたいと思っております。そしてできるだけ新しい技術や知識を増やし、より良い医療が提供できるよう協力しあって頑張っていきます。
どうぞ本年もよろしくお願いいたします。
はちペットクリニックスタッフ一同
最後になりましたが、去年に続いて、今年もはちペットクリニックは(といいますか院長が) 勝手にサンフレッチェを熱烈応援していきます!!
みなさま、お正月いかがお過ごしでしょうか?
私(♀)だけは院長を残して、子供をつれ北陸の実家に帰省させてもらっています。
子連れの5時間あまりの長旅は大変なもので、新幹線が早くつながって欲しいなあと願うばかりです。
石川も広島とさほど変わらず寒いと思っていましたが、お正月は悪天候で吹雪きと雷ゴロゴロ、とても外に出れたものではありません。
さて、当院は12/30~1/3までの期間を休診日とさせていただいておりますが、明後日の1/4より通常通りの診療となります。
休診日期間は可能な範囲での救急疾患に対応させていただいています(当院の患者様に限らせていただいております)。しかしながら少人数でもあり常時病院内待機はしておりませんので、まずは留守電にカルテ番号、お名前と症状を録音ください。メッセージ最後に録音が始まりますので最後までお聞きください。
お電話を確認した後、折り返し連絡させていただきますが、状況によってはご連絡できないこともありますことを御了承ください。
この年末年始は昨年に比べると継続治療で通院する患者さんも少なく平和に過ぎているように思います。動物病院ではありますが年明けに、また元気な姿のワンちゃん、猫ちゃん、他小動物のペット、そして飼い主様にお会いできればなあと思っています。
今年も去年と変わらぬ目標となりますが、精一杯飼い主様・動物たちに向き合って診療していきたいと思っております。そしてできるだけ新しい技術や知識を増やし、より良い医療が提供できるよう協力しあって頑張っていきます。
どうぞ本年もよろしくお願いいたします。
はちペットクリニックスタッフ一同
最後になりましたが、去年に続いて、今年もはちペットクリニックは(といいますか院長が) 勝手にサンフレッチェを熱烈応援していきます!!
2012年12月19日水曜日
サンフレッチェ優勝パレード

サンフレッチェの優勝パレードに行ってきました。
診察が終わり急いで自転車を走らせ平和大通りへ
人がぜんぜん来ていなかったら選手に申し訳ないという心配は杞憂でした。
すごい人で前列のオープンカーに乗っているであろう佐藤寿人選手、森保監督は見えず・・・
バスの上にいる選手が遠くから小さく見えました。カープにたいしてサンフレッチェがあまり取り上げられずいつも何とかならんもんかと思っていたのですが、これだけのファンが集まったことに温かい気持ちになりました。
今年は本当によい一年を過ごすことができました。
ありがとうサンフレッチェ広島
2012年11月28日水曜日
猫アレルギーがワクチンでニャンとかなる時代!?
猫に対するアレルギーを持っている人に近い将来の2014年に画期的?となる治療が海外で始められるそうです。
犬、猫、ハムスターといった動物にアレルギーがでてしまう人がたくさんいます。犬に比べると猫アレルギーだという人の方が周囲を見渡してみると多いように思います。
猫がいる部屋にはいると、とたんに目がかゆく真っ赤にしてこすり始める、鼻水が出始める、クシャミや咳が止まらなくなる、猫を触った皮膚が赤く腫れてくるといった症状が出るなんてことはありませんか?
唾液に含まれる蛋白質が毛づくろいにより猫の毛や皮膚に付着します。これら毛やフケに含まれるタンパク質( Fel d 1)が、ネコアレルギーの最大の原因と言われています。そのため、この蛋白質に免疫反応させないよう、アミノ酸配列のいくつかの部分を用いるペプチドワクチンが欧米で開発され、臨床治療準備段階が進んでいるそうです。すでに臨床実験を受けた21人が治療を受けた1年後には症状が大きく軽減したとのことです。今行われている減感作療法より安全で効果的であることから、これからも治療開発は進められていく模様です。
アレルギーを持っているなら猫とは暮らさず、猫を飼っている人とも接触しなければ症状に悩まされることもないかもしれませんが。。。
2006年には、アメリカで猫アレルギーがおこらない遺伝子をもった猫の誕生に成功したといって、高額で猫を販売とりひきする詐欺事件?が実際に起きるほど、猫アレルギーを持っていても猫となんとか暮らしたいと願う人がたくさんいるのです。
いずれにせよ、安全にアレルギーの治療が進められるなら喜ばしいことです。
誰もが何かにアレルギーを持っているような現代ですが、ワクチンで猫アレルギーはニャンとかなる時代になるのかもしれませんね。
参照;
Targeted vaccines against feline dander could be the cat's meow p1597
Megan Scudellari
nature medecine vol.18 no.11 november 2012 1112-1597
http://forcast.emailalert.jp/c/ahvfahq7pU5Xxgam
犬、猫、ハムスターといった動物にアレルギーがでてしまう人がたくさんいます。犬に比べると猫アレルギーだという人の方が周囲を見渡してみると多いように思います。
猫がいる部屋にはいると、とたんに目がかゆく真っ赤にしてこすり始める、鼻水が出始める、クシャミや咳が止まらなくなる、猫を触った皮膚が赤く腫れてくるといった症状が出るなんてことはありませんか?
唾液に含まれる蛋白質が毛づくろいにより猫の毛や皮膚に付着します。これら毛やフケに含まれるタンパク質( Fel d 1)が、ネコアレルギーの最大の原因と言われています。そのため、この蛋白質に免疫反応させないよう、アミノ酸配列のいくつかの部分を用いるペプチドワクチンが欧米で開発され、臨床治療準備段階が進んでいるそうです。すでに臨床実験を受けた21人が治療を受けた1年後には症状が大きく軽減したとのことです。今行われている減感作療法より安全で効果的であることから、これからも治療開発は進められていく模様です。
アレルギーを持っているなら猫とは暮らさず、猫を飼っている人とも接触しなければ症状に悩まされることもないかもしれませんが。。。
2006年には、アメリカで猫アレルギーがおこらない遺伝子をもった猫の誕生に成功したといって、高額で猫を販売とりひきする詐欺事件?が実際に起きるほど、猫アレルギーを持っていても猫となんとか暮らしたいと願う人がたくさんいるのです。
いずれにせよ、安全にアレルギーの治療が進められるなら喜ばしいことです。
誰もが何かにアレルギーを持っているような現代ですが、ワクチンで猫アレルギーはニャンとかなる時代になるのかもしれませんね。
参照;
Targeted vaccines against feline dander could be the cat's meow p1597
Megan Scudellari
nature medecine vol.18 no.11 november 2012 1112-1597
http://forcast.emailalert.jp/c/ahvfahq7pU5Xxgam
2012年11月21日水曜日
今月は歯の治療月間でした。
特に、歯周病に季節は関係ないのですが、、、、。今月はなぜだか歯周疾患の患者さんが多くみられました。前回は犬の話をしたので、今回は猫ちゃんの歯肉炎の写真を載せてみます。
この猫ちゃんの場合は、全臼歯抜歯といって奥歯を全て抜歯する治療を行いました。
なにもすき好んで歯を根こそぎ抜くわけではないのですが、痛みの元凶となる歯がなくなるほうがよっぽど生活の質の向上が見られて、よく食事がとれるようになるからなのです。正直な話、抜歯はする方も大変です。小さな猫の歯根を折って残さないように慎重に慎重に、時間も労力も気もすり減らせてやっています。
今月治療した猫ちゃんではありませんが、治療のビフォアー、アフターの写真です。
今までの慢性歯肉口内炎の中でも相当酷い症例だったのですが、、、
舌の裏側まで潰瘍と肉芽腫(炎症で赤く盛り上がった部分)が出来ていましたが、全臼歯抜歯後かなりよくなりました。
とはいえ、皆がみな抜歯適応というわけではありません。腎臓の病気や猫エイズや白血病ウイルスの感染など何か他の病気があれば、口の治療だけでよくなるものでもありません。
口が臭う、よだれが多い、食べたそうにはするが食べない、口を触ると痛がるなど何か口の病気のサインがあれば、まずはお早めに動物病院に相談してみてください。
歯肉だけでなく舌や矢印のように口の奥、のどの入口まで、赤く腫れて炎症を起こしています。口の周りが汚れてきて、触られると痛がり食べることが出来なくなり来院しました。こういった猫の慢性歯肉口内炎の原因は確定していませんが、口腔内細菌や細菌の出す毒に過剰に反応して起こるのではないかと推察されています。また、最近ではウイルスの関与も推察されています。口腔内の清掃や、抗生物質、ステロイド、抗炎症剤など様々な内科療法が試みられますが、完治しないことが多く、現在のところ、全臼歯抜歯(奥歯を全て抜く)、あるいは、全顎抜歯(全ての歯を抜く)が最も効果的で完治を望める可能性のある治療法とされています。 この猫ちゃんの場合は、全臼歯抜歯といって奥歯を全て抜歯する治療を行いました。
なにもすき好んで歯を根こそぎ抜くわけではないのですが、痛みの元凶となる歯がなくなるほうがよっぽど生活の質の向上が見られて、よく食事がとれるようになるからなのです。正直な話、抜歯はする方も大変です。小さな猫の歯根を折って残さないように慎重に慎重に、時間も労力も気もすり減らせてやっています。
今月治療した猫ちゃんではありませんが、治療のビフォアー、アフターの写真です。
今までの慢性歯肉口内炎の中でも相当酷い症例だったのですが、、、
舌の裏側まで潰瘍と肉芽腫(炎症で赤く盛り上がった部分)が出来ていましたが、全臼歯抜歯後かなりよくなりました。
とはいえ、皆がみな抜歯適応というわけではありません。腎臓の病気や猫エイズや白血病ウイルスの感染など何か他の病気があれば、口の治療だけでよくなるものでもありません。
口が臭う、よだれが多い、食べたそうにはするが食べない、口を触ると痛がるなど何か口の病気のサインがあれば、まずはお早めに動物病院に相談してみてください。
2012年10月31日水曜日
増えすぎに困っちゃうアイビー
病院オープン前のこと、小さな花壇に、アイビーを植えました。
このアイビーなんと、何年も前の私たちの結婚式の時のブーケに使われていたものを、母が絶やさず増やしていてくれたものでした。
まあ、そんなアイビーならと花壇に植えたところ、最近では増えすぎてしまい困っています。
花壇の花より主役ぶって増えてくるので、定期的にチョキチョキ散髪しては捨てられております。散髪しないとあっという間に、建物全てを覆い尽くす勢いです。
ビフォアー、アフターの写真でみると植木も育ってきたなあと感慨深いものがあるのですが。。。。
もし、アイビーが欲しいな~と思われている方がいらっしゃいましたら、どうぞどうぞ喜んでさしあげますので、受付にいつでも言ってください。
このアイビーなんと、何年も前の私たちの結婚式の時のブーケに使われていたものを、母が絶やさず増やしていてくれたものでした。
まあ、そんなアイビーならと花壇に植えたところ、最近では増えすぎてしまい困っています。
花壇の花より主役ぶって増えてくるので、定期的にチョキチョキ散髪しては捨てられております。散髪しないとあっという間に、建物全てを覆い尽くす勢いです。
ビフォアー、アフターの写真でみると植木も育ってきたなあと感慨深いものがあるのですが。。。。
もし、アイビーが欲しいな~と思われている方がいらっしゃいましたら、どうぞどうぞ喜んでさしあげますので、受付にいつでも言ってください。
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