2014年6月11日水曜日

田んぼの生き物たち

夕方を過ぎると子供にご飯を食べさせるため、いつも私だけ早く仕事をあがらせてもらっています。
中山近隣を子供を自転車に乗せて一回りすることが多く、近所の田んぼに向かいました。
虫が好きなので、田んぼのアメンボやオタマジャクシを見に近寄ってみると。。。
なんともおしゃれな生き物がいます。
私も田舎者ですが、海のそばで育ったもので田んぼの生き物としてこんなの見たことありませんでした。それとも、農薬が使われていたので見る機会がなかったのでしょうか。

 中心部はきれいな緑、しっぽはオレンジ、クリっとした目がついた魚ともエビとも分からぬ生き物です。仕事を終え帰宅した院長に話すと、カブトエビじゃなくて?というのですが、なにせ洒落た生き物です。プレデターのような宇宙生物のような恐い姿はしていません。

ということで今一度田んぼに向かい生物を再度確認に行きました。
田んぼの持ち主様がいないところをいい大人が悪いとは思いましたが、ちょっと水をすくわせてもらいました。本当にごめんなさい。

 ひとすくいでこんなに大量です。
下に例のカブトエビの奴もいます。
学研や科学の付録(もうわからない例えでしょうか?) でついてくるシーモンキーの1種でホウネンエビと判明しました。
このエビが大量にわいた年は豊作でもあり、豊年エビというらしことも初めて知りました。

1か月ちょっとの命のようです。でも、また田んぼに来年水が張るようになれば、再び発生してきてくれます。
農薬を使わず自然の農業をされているのだなあと、子供たちにもまだまだ身近な遊び場や発見を提供してくれている農家の方に感謝です。
中山が完全な住宅地になってしまうと寂しい限りです。
ずっとこれからも田んぼを続けて欲しいな~と勝手に切望しています。