2011年3月11日金曜日

チョコレート中毒

チョコレート中毒とは?

よく犬にチョコレートを与えてはいけないという話は聞きますが、どれだけ食べたら起こるのでしょうか? 

またどんな症状が起こるのでしょうか?





チョコレートに含まれるテオブロミンという成分が原因で初めに下痢・嘔吐などがみられ、落ち着きがなくなってきます。
続いて運動失調、けいれんがみられます。さらには不整脈や血圧の変動、呼吸不全などが起こり、こん睡状態になってしまい、最悪死に至ることもあります。

チョコレートって恐ろしい食べ物だなぁと思われる方、かたや「うちの犬はいつも食べてるけどぜんぜん平気」という方もいると思います。

実際、私たちがよく口にしているミルクチョコレートでは10kgのワンちゃんで板チョコ約10枚くらい食べないと中毒は起こらないそうです。
とはいえお菓子を作るための製菓用のチョコレートや乾燥ココアパウダーには7~13倍くらいのテオブロミンが含まれているので、海外ではバレンタインデイやクリスマスに中毒が多いんだそうです。

我が家にもチョコレート中毒の妻がいますが、さすがに板チョコ1枚くらいしか食べません。
中毒になるくらい大量に食べてしまう犬のあくなき食欲恐るべしです。
(そんなに食べたらチョコレートじゃなくても具合が悪くなりそうですが・・・)