先日の中国新聞の記事によると、壊れてしまったオモチャの病院が広島市にあるようなのです。
大事にしすぎた結果だったり、遊びすぎたりで壊れてしまったオモチャ。
それでもすぐには捨てられない。
オモチャが真に生きているわけでは無いけれど、愛着があり大事にしたいという気持ちに応えて、いろんな知恵で直してくれるところがオモチャの病院。なんだか心があたたまるなと思う。
子供の頃、ハムスターのぬいぐるみを大事にしていた。
スピカといって女の子に人気があるハムスターのぬいぐるみだった。
スピカは、真っ黒、ぼろぼろになり、手がちぎれかけたり、頭が割れたり。。。
そんな時は、母がスピカに麻酔のおまじないをしてから、手術をして治してくれた。
スピカは怪我が多く、よく手術を受けたので傷だらけになってしまったけれど、直してもらってすごく嬉しかった。
まさか将来、私が本当のハムスターを手術したりするとは思いもしなかったけれど。
獣医を目指したルーツをたどると、もしかするとスピカにたどりついたりするかもしれないなあと思って記事を読んだ。